ケンブリッジ⼤学等海外トップ⼤学のカリキュラムをベースに、質 の⾼いインプットとアウトプットに完全オンラインで濃密に取り組む中高生向けの体系的リーダーシップ・プログラム、「TOPPA!!」。今回はデジタル化によるイノベーション創出に取り組んでいただきます。
まず、ケンブリッジ大学教授を含めたグローバルで活躍するリーダー達による双方向型の講義を通じ、思考力や発信力を実践的に磨きます。
加えて、デジタルヘルスケア企業リーバー社の「個々人が自身の医療に関わる情報や健康に関するデータを記録し、それを自身の手元で管理するしくみづくり」に挑戦していただきます。
中高生5名程度のメンバーでグループを組んで臨んで頂くことで、個人の課題解決力に加え、21 世紀にグローバルで活躍するために必要なコラボレーション力・リーダーシップを育んでいただきます(希望者は英語ディスカッション・プレゼン)。
プロジェクト
デジタルヘルスケア新規事業を提案せよ
デジタルヘルスケア企業リーバー社に対し、アプリ内での新規事業を提案いただきます。
急速に医療がデジタル化する中、より快適な医療サービスを構築するために必須である「個々人が自身の医療に関わる情報や健康に関するデータを記録し、それを自身の手元で管理するしくみづくり」をテーマとしたビジネスアイディア立案に挑戦していただきます。
事業を考えるために必要なフレームワークやプロセスについてもお伝えし、一緒に3ヶ月間伴走します。
優勝チームの提案は実際にリーバーによって実行される可能性があります。
株式会社リーバーとは
日本初のドクターシェアリングアプリ「LEBER」を運営。「いつでも。どこでも。誰にでも。」を理念に次世代医療である在宅医療、遠隔医療を提供する。24時間365日誰でも医師にオンラインで相談できて、山の中でも、海外からでも、自分と家族の体の事が相談できる。コロナパンデミックによる医療危機に遠隔医療で貢献し、10倍以上に成長。現在35万人以上のユーザーに医療相談、および、健康観察システムを提供する。海外展開も見据え、既に6言語対応、多くの日本在住外国人が利用。メディア掲載実績多数。
入会費
0
円
月会費 12,000円
プログラム概要
活動期間
/頻度
9月2日~12月2日の毎週木曜日20時~22時
※プロジェクトのために授業外でも毎週数時間活動発生
※11月18日のみ20時~22時30分まで
形式
Zoom/Slackを用いて完全オンライン実施。
以下を交互に実施:
インプット:学校や他では学べない実践的・高度なソフトスキル育成学習体験
アウトプット:多様なメンバーで実践的なプロジェクトに取り組み、リーダーシップを養成する学習体験
募集対象
/人数
中高生最大30人程度
※ギャップイヤー・高専生可
大学生・社会人不可
使用言語
日本語/英語
・講義:日本語
・ディスカッション/プレゼン:日本語/英語を選択
料金
12,000円/1ヶ月
(合計36,000円/3か月)
※1: 友人とお申込み: 3,000円引
※2: 奨学生枠若干名:合計15,000円に減額
事前説明会
▶申込リンク
①8/26(木)20:00-21:00
②8/28(土)16:30-18:00
(②体験講義「ケンブリッジ流世界のリーダーが学ぶ哲学的意思決定」付き)
申し込み
締切り
▶申込リンク
9月1日(水)
締切までの参加費⽀払完了要
予定カリキュラム
回数 | 日程 | コンテンツ |
---|---|---|
1 | 9/2 | キックオフ:リーダー講義・チームビルディング |
2 | 9/9 | プロジェクト①チームビルディング・課題リサーチ |
3 | 9/16 | 講義①デザイン思考 |
4 | 9/23 | プロジェクト②アイデア整理、アンケート・インタビュー作成 |
5 | 9/30 | 講義②情報処理と意思決定 |
6 | 10/7 | プロジェクト③リフレクション・プロトタイピング |
7 | 10/14 | 講義③多様性の中でのマネジメント |
8 | 10/21 | プロジェクト④カスタマージャーニー、仮説検証 |
9 | 10/28 | プロジェクト⑤ビジネスモデルキャンバス |
10 | 11/4 | 講義④ケンブリッジ白熱教室:イノベーションのためのアントレプレナーシップ |
11 | 11/11 | プロジェクト⑥プレゼン準備 |
12 | 11/18 | 講義⑤最高のプレゼン |
13 | 11/25 | プロジェクト⑦プレゼン演習 |
14 | 12/2 | プロジェクト⑧プレゼン・フィードバック |
リーダーには様々な種類があり、⾃分に合ったリーダーシップを⾒つけるのが⼤切という考え⽅は⽬から鱗でした!今まで⾃分には皆を引っ張っていくカリスマ性がないからリーダーは無理と諦めていましたが、協調性やほかの⾯を持つリーダーなら向いているかもと希望が持てました!
また、TOPPA!!のコミュニティーは⾃由な感じですごく⾃分にとって居⼼地が良くて楽しかったです。何より、チームメンバーみんながロールモデルでもあり、すごく仲良くなって、何でも⾔える、かけがえのない仲間をつくることができました。
TOPPA!!での経験は間違いなく私の⼈⽣や将来に影響を与えるもので、TOPPA!!で学んだことをこれからも⽇常⽣活に⽣かしていきます。
黒澤ひなさん(高2)
過去参加者の声
多彩なメンター・講師陣
※講師は急な事情等で予告無く変更される可能性があります
メンター:
河野惇史
マンチェスター大学院人材開発学修士。
20代でヨルダン・ジャマイカ・エジプトの3か国に駐在し、難民キャンプでの学校教員や、アフリカ・中東のリーダー人材開発支援等を経験。「人が活躍するとは何か?」に向き合い続ける。英国留学を経て現在は、ビジネスコーチとして人の可能性に向き合いながら、コンサルティングファームで企業や官公庁と協働し、人材開発プロジェクトに従事している。元青年海外協力隊員。
多様性の中でのマネジメント:
梶山 小百合
アメリカの大学でコンピュータサイエンスを専攻した後、米系証券会社の東京オフィスに新卒入社。その後、リクルートに転職しプロジェクトマネジメントや投資マネジメント等、様々な業務に携わる。渡英を機にケンブリッジ大学のMBAを取得し、卒業後はケンブリッジ発の注目ベンチャー企業であるGeoSpockのケンブリッジ本社にて、プロダクトマネジメントチームを率いる。
情報処理と意思決定:
大橋 昭文
株式会社TryfundsのVice Presidentとして、複数社の戦略コンサルティング、PE投資、事業開発業務に従事。また投資先である東証マザーズ上場企業の連結子会社では、同社最年少取締役として新規事業開発、R&D戦略立案、特許取得を推進。東京大学大学院(航空宇宙工学)修士。超小型人工衛星国際大会準優勝。
最高のプレゼンの届け方:
水谷 嘉仁
外資系 IT 企業にて、パートナー企業の役員向けのプレゼンテーションやエンゲージメントを担うエバンジェリストとして従事。それ以前は、複数の IT 企業にて技術系から営業系まで幅広い役割を担う。1998 年早稲田大学理工学部卒業。
デザイン思考:
羽端 大
京都大学法学部卒業後、中央省庁に入省。政府の成長戦略や、イノベーション政策、スタートアップ政策、2025年大阪・関西万博の企画等に従事。2018年より米パーソンズ美術大学大学院に留学し、政策分野へのデザインの活用に関する研究を行う。中央省庁での業務の傍ら、一般社団法人STUDIO POLICY DESIGNを共同設立し、政策現場でのデザインの活用に関するリサーチと実践を行う。
デザイン思考:
志水新
NPO法人PolicyGarage 理事。Ridgelinez デザイナー。米国ニューヨークにあるParsons DESIS Labの元客員研究員。東京都立大学院修士課程在学中、OTON GLASSの共同創業、Takramでのインターンを経験。富士通デザインに在籍中に渡米。帰国後、Ridgelinezに移籍、Policy Garageの設立に参画。戦略・サービス・インタラクションデザインを民間・ソーシャルセクターにて研究実践。
イノベーションのための
アントレプレナーシップ:
Chris Coleridge
英国ケンブリッジ大学教授。起業家として事業拡大・売却までを経験した後、アカデミアに転身。アントレプレナーシップと戦略論を学生らに教えるとともに、ゴールドマンサックス、ロンドン証券取引所、アストラゼネカといった名だたる企業にも指導を提供。2019年には二酸化炭素排出量削減に取り組む起業家を支援するCarbon13プログラムを創設。
メンター:
藤原希望
新卒でファーストリテイリングに入社、1年店長を経験した後にバングラディシュにて難民支援とソーシャルビジネス立ち上げに参加。帰国後、東北復興支援などCSR活動と社長直轄プロジェクトを担当し、社長提案した施策の実行のために人事に異動。全国の社員にキャリアセッションを行う。その後はコンサルティングファームにて、企業戦略策定や人材・組織変革に従事。